超安定LED光源 HQ401X-40
265nm〜1650nmまでの数十種類の波長のLEDについて、超安定な出力のLED光源です。また、出力部を交換することで、光ファイバー光源(コネクタは、SMAかFCコネクタ)や、レンズ付の光源(放出角度8度〜)としても利用可能です。出力光をフォトダイオードで計測して、フィードバック機構をもうけたことにより、出力の超安定性が達成されました。
出力安定性
高出力LED光源(1〜3Wオーダ)を発光させると、発熱によりLEDの温度が上昇し、それに伴って、光出力が数%以上減少します(波長に依存します)。そのため、LEDの温度が一定になるまで(10分間以上)LEDの出力は変化していきます。そのために、定電流電源による駆動方式が安定性には有効だといわれてきました。しかし、この駆動方式でも熱によるLED出力の変化をなくすことはできません。光出力を安定に保つためには、光出力をホトダイオードで検出した値が一定になるように、LED電圧を変化させるFeedbackを行う必要があります。電圧駆動でも、LEDの負荷抵抗を最適にすることで、電圧が電流に比例するようになり、電流駆動と変わりません。また、パルス駆動での安定出力も同時に得られるようになりました。
出力安定性(時間安定性)
出力の安定性は、数秒後から、0.01%から0.1%の安定度がえられます。その後、数十時間以上の間一定です。
その他、詳しい使用条件は、お問い合わせください。