1ホトン微弱発光装置 QP-101N

 

■ 波長感度が 185nm〜900nmの赤外領域まで含む光電子増倍管を使用した、1光子レベルの発光・蛍光測定装置です。

■ 電子冷却を空冷にすることで、小型化にすることが出来ました。
■ 試料ボックスの誤開閉を防ぐための保護スイッチが取り付けてあります

特徴

PC画面(緑葉の蛍光測定)
■ 光電子増倍管を空冷のペルチェ素子で電子冷却することで、従来は 300/secあった Dark countsを、20/sec以下に落とすことに成功しました。(@温度25℃。30分経過) 
■電子冷却開始から約 1〜2時間で左図の値になります。
■ 細胞・植物からの微弱発光、蛍光測定
■ 物質の劣化度の超感度測定
■ 生体試料からの超微弱発光・蛍光測定
■ 超高感度蛍光測定
■ 活性酸素とATPの検出
■ 化学反応の微弱発光・蛍光検出

上記本体とは別に、電源(24V、5V)が付属します。コンピュータとはUSB端子(RS232)で結合します。
上記使用以外に、特注品も承ります。
● 上記記載内容は、平成28年12月のものです。製品仕様は、改良などの為予告なく変更することがあります。
● WindowsRは、米国Microsoft Corporationの米国、その他の国の登録商標です。

1ホトン微弱分光装置 QS-201F

特徴

用途
□ 細胞・植物からの微弱発光、蛍光分光
□ 高分子の劣化度測定
□ 生体試料の発光分光・疾病検知 
□ 食品、薬の劣化度測定
□ 活性酸素の検出
□ 化学反応の微弱発光・蛍光分光

 光電子増倍管を空冷のペルチェ素子で冷却することにより、1ホトン領域の観測が可能です。上の図は、1秒あたりのノイズ特性を示しています。

 試料からの1ホトンの発光、蛍光をフィルターを回転させることにより、分光します。極微弱な発光、蛍光の分光の時間特性を調べることにより、試料の状態を観察することが可能です。

トップへ戻る